- 幼児期って大切だっていうけど、何に取り組んだらいいかわからない
- 塾は考えてないけど、家庭である程度のことは身につけたい
そんな方に、Z会幼児コースを選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
私の長女は2年生のころからZ会に取り組んでいて、ほんとうにいい教材だと感じています。(途中でやめたこともありますが・・・)
そのあたりの記事はこちら⇒Z会をついに解約!一括払いの返金やポイントはどうなる?
特に、Z会小学生コースの1、2年生にある「けいけん学習」が親子の取り組みに役立ち、その名のとおり、よい経験をさせていただきました。
ただ、つきっきりになる必要があったので少しめんどくさいと感じることはありました。
しかし、これが効果バツグンだったのです。(どんな効果かは記事の最後に述べています。)

※2年生のときのけいけん学習
幼児コースは、「けいけん学習」がそのまま幼児版になったような教材です。
我が家には子供が3人いるため、末っ子にはあまり構ってあげられず、姉兄におまかせ状態。
そのため、上の子の影響か、どうしてもゲームやYouTubeを見たがってしまいます。
そこで、Z会幼児コースで親子遊びのヒントをもらいたいと、年中用のお試し教材を申し込みました。
この記事では、Z会経験者の私が、Z会幼児コースの中身を隅々まで体験した内容を記事にしています。
「幼児期の育て方に迷っている」という方のヒントにどうぞ。
参考⇒【東大卒からハーバード!?】先輩に聞いた、賢い子の育て方で大切な3つのこと
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Z会幼児コースのお試し教材の中身
Z会お試し教材の内容は以下のとおり。
- かんがえるちからワーク
- ひらがなだいすきワークおためしばん
- ぺあぜっと
- ぺあぜっとi (保護者用)
- ぺあぜっとシート
以前やっていた「こどもちゃれんじ」と違って派手さはなく、子供が「わー!」と喜ぶ感じではありません。
かんがえるちからワーク

子供が取り組むワークです。
親の中には、ワークをしっかり取り組んでほしい、という方が多いのですが、ワークの内容は少なめ。全8ページだけです。
しかし、幼稚園や保育園に行き、夕方に外遊びをしたり習い事をしたり、という生活なら、土日に少しずつ取り組める量なのでちょうどよいと感じます。
問題は、家でプラスアルファで取り組める内容なので、「かんがえるちからワーク」をヒントにして、学びを深めることができます。
ひらがなだいすきワーク

おためし版になりますが、「ひらがなだいすきワーク」は年中受講特典でもらえるものです。
一枚が薄くて物足りないと感じるかもしれませんが、薄いからこそ、子供が嫌がらずに取り組んでくれます。
ただひらがなの練習をするだけでなく、「手紙の一部を書く」という点も気に入りました。
書きたいという意欲を引き出す工夫がいいですね。
ぺあぜっと

ぺあぜっとは、親子で楽しみながら、学びを深める教材です。
今回のお試し教材は「ころがしゲーム」が紹介されています。
ねらいは、「斜面における物体の運動を確認する」!
ペアゼットで扱っていることと、かんがえるちからワークはリンクしています。
⇒参考:【塾に行くより効果的!】幼児期に算数嫌いにならないための親子遊び6選
ぺあぜっとi

親向けの冊子です。
「かんがえるちからワーク」や「ぺあぜっと」の内容を補足し、子供への声かけ方法や、どうやったら「あと伸び力」が高まるか、を具体的に説明してあります。
子供に合わせたアドバイスも参考になります。
たとえば、「失敗したくない慎重派の子にはこうしたらよい」や、難しくする方法、簡単にする方法なども書かれています。
子供が賢くなるために大切な親の心がけが学べますよ。
ぺあぜっとシート

ぺあぜっとシートは、添削課題になっています。
親子で課題について話し合った内容を親が書く部分、子供が絵を描く部分があります。
「会話のヒント」ものっていて、子供の自己肯定感をあげる取り組みになっています。
先生からのお返事がくると、子供は喜んでやる気になるはず。
Z会幼児コースのここが他社と違う!
Z会幼児コースは、他の幼児用教材と違って、付録や読み物系が少ないイメージです。
しかし、内容が工夫されているのがわかり、幼児期に必要な親子体験が重視されている様子。
では、実際に体験して感じた「Z会幼児コース」の特徴をお伝えします。
親子で学べる工夫がたくさん
「ぺあぜっと」を体験して感じたのは、「親子で学ぶ」をとても大切にしていること。
これは、小学生の長女がZ会をやっていたときから感じていたZ会の特徴といえます。
「子は親の鏡」「親は子の鑑」という言葉が表すとおり、親の学ぶ姿勢が子供に影響するので、親子体験は『あと伸び力』に絶大な力を発揮するんですね。
ワークは少なめ
人によってはガッカリするポイントかもしれませんが、私の考えでは、幼児が長時間、机に座ってワークをする必要はないと思っています。
その点で、Z会のワーク量は適切で、その分、親子体験に時間が作れるようになっているようです。
ワークの問題も秀逸で、実際に体験しながら解く問題があったり、ひらがなの練習をお手紙の一部として行い、文章を作る練習に結びつけられています。
また、デジタルワークが年4回配信されます。
添削課題がある
幼児コースにはめずらしく、添削課題があります。
子供のため、というよりは、親のための添削問題のようですが、「子供と一緒に話した内容を書く」「思い出メモ」など、よい思い出作りができそうな内容です。
親子でじっくり話をするのは、できるようで、なかなかできないもの。
語彙力を伸ばすためにはとても大切なことなので、月一回の添削課題で取り組めるのはよい経験ですね。
追加費用なしで英語がある
Z会幼児コースのお試し教材の中には英語に関するものはありませんが、実は、デジタル教材もあるんです。
年中からになりますが、年4回、「きいてわくわく えいごパーク」が配信されます。
「英検Jr. オンライン版」のラーニングコンテンツの一部を、編集し提供するサービスです。
※Z会公式ページより
追加の受講料なしで利用できます。


Z会幼児コースの口コミ
Z会幼児コースの口コミも気になりますよね。
ということで、ネット上での評判をまとめてみました。
よい口コミ
- 親子で楽しめる課題があって楽しい
- 映像教材や付録が少なく、シンプルでよい
- 子供の学びに対する親へのアドバイスが充実している
- 考える力がついた
付録がないのは、散らからなくてよいので、親としてはありがたいポイント。
おもちゃで遊んでおわり、ということもあるので、家にあるものを活用して学ぶことを教えてくれる「ぺあぜっと」は、子供の考える力(創造力)を養ってくれそうです。
いまいちな口コミ
- 他の教材と比べて簡単すぎる
- 親がつきっきりになる必要があり、めんどうくさい
- 付録などがなく、(多教材と比べて)子供が喜ばない
Z会は、親が関わることが大切だと教えてくれる教材。
忙しい親の場合、子供が勝手に学んでくれたら・・・と思ってしまいますよね。
しかし、親と一緒に学ぶことこそが、「あと伸び力」を支えてくれます。
付録よりもパパ・ママが一緒に遊んでくれる方が子供はうれしいものですよ。
Z会幼児コースの受講料
Z会幼児コースの受講料は以下のとおり。
12ヶ月一括払い(1ヵ月あたり) | 6ヶ月一括払い(1ヵ月あたり) | 毎月払い | |
---|---|---|---|
年少 | 22,440円(1,870円) | 12,540円(2,090円) | 2,200円 |
年中 | 26,928円(2,244円) | 15,048円(2,508円) | 2,640円 |
年長 | 29,172円(2,431円) | 16,302円(2,717円) | 2,860円 |
Z会の料金は高いという評判ですが、添削あり、英語あり、デジタル教材あり、でこの価格なら、お得感があります。
他社と比べての値段を比較してみると以下のとおり。
年少 | 年中 | 年長 | |
---|---|---|---|
Z会 | 1,870円 | 2,244円 | 2,431円 |
ちゃれんじ | 1,980円 | 2,480円 | 2,480円 |
ポピー | 980円 | 1,100円 | 1,100円 |
スマイルゼミ | なし | 2,980円 | 2,980円 |
※スマイルゼミは、初回のみタブレット料金9,980円が必要。
まとめ~『あと伸び』が期待できる!~
Z会幼児コースのめざすところは、「先取りではなく、あと伸び」。
長女は小学5年生になりますが、幼児のころに計算や読み書きの先取りはしませんでした。
1年生のころは公文などで先取りした子と差がでて焦ったことはありますが、今は「自ら学ぶ」力がついていて、幼児のころに親子でたくさん遊んだ経験を深堀りしているようです。
(注:長女はZ会幼児コースも他の通信教育もやっていません。やっていたのはZ会小学生コースです。)
これは長女の自主勉ノートに現れています。※自主勉とは、自分で学習内容を決めてまとめる宿題です。

Z会幼児コースをおすすめする人↓
- 親子で学ぶ力をつけたい人
- 机に座る勉強より経験が大事だと思っている人
- 幼児期にどうやって関わればいいかわからない人
Z会幼児コースのお試し教材は無料です。興味のある方はぜひ試してみましょう。
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