幼稚園のころから公文に通ってるお友達、たし算・ひき算完璧だし、かけ算もできるの。うちの子、たし算しかできないし間違えてばかり。先取りしておいたらよかったかな・・・
まわりの子をみて、先取りしなかったことに後悔することはありませんか?
確かに、先取りすることで計算が得意になり、学校の成績もよくなるかもしれません。
しかし、先取りの方法によっては、子供の能力を下げてしまう可能性があるんです。
計算は目に見えやすいので先取りの効果がよくわかるのですが、算数が得意になる要素はそれだけではないのです!
この記事では以下のことについて説明します。
- 算数の先取りはメリット大!
- 先取りのやり方でデメリットになる可能性も!
結論として、先取り学習はやるべき。しかし、少し注意してあげましょう。
RISU算数は無学年制なので、算数の先取りにピッタリ!
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算数の先取りしすぎで失敗した事例
長女のクラスに、算数が非常によくできる男の子がいました。
計算はいつも1番、テストもいつも100点。
当然、算数のクラス分けでは1番上のクラス。
ところが、学年が上がるにつれて授業態度が悪くなり、聞かれてもいないのに答えを発表したり、常に態度が偉そう。
次第にまわりに煙たがられるようになり、ある時、算数のテストが0点!
授業の内容をきいていないとできない問題だったようです。
本人は「テストの出し方が悪い」と怒っていたようです。
やっぱり先取りはしない方がいいのかしら・・・
実は先取りのやり方が間違っていたの!不得意な分野があったにもかかわらず、なんとなく正解してきたため、学年が上がるにつれてついていけなくなったのよね。
この男の子は、のちに周囲の賢い女子たちに攻撃され、改心し、わからない問題は素直に認めて友達に聞けるようになりました。
人間関係に救われたわね・・・
先取り学習のメリットとデメリット
先取り学習の失敗例を先にお伝えしましたが、実はメリットもたくさんあります。
<先取り学習のメリット>
- 自信がつく
- 授業の理解が進み応用力がつく
- 中学受験対策にゆとりができる
子供が自主的に勉強するようになるには、勉強が楽しいと思えるようにすること。
わからないことだらけでは、嫌になってしまいます。
また、中学受験の予定がある方は、余裕をもって対策できるように先取り学習をする必要があります。
<先取り学習のデメリット>
- 授業を聞かなくなる
- 慢心から勉強しなくなる
- 自分の間違いを認められなくなる
先取り学習の失敗例の子のように、先取り学習で自分の実力を過信するようになると、学校の授業を軽視してしまい、結果的に他の子に学力を抜かされてしまうことがあります。
間違いを認められなくなると、学力が伸び悩む原因になってしまいます。
性格の問題?全員がこうなるわけじゃないのに、何が違うの??
先取り学習の意味を理解しておきましょう。
上手に先取りするために大切なこと
算数の先取りで失敗しないために、大切にしたいことは以下の3つ。
- 点数・速さで判断しない
- 隠れた苦手を見つける
- 探求心をもたせる
先取り学習は、単に「学年より上の問題を解けるようにする」と考えがちですが、もっと本質的なことを考えましょう。
先取り学習をすることで、子供に余裕ができ、学問の理解を深めることができます。
点数で判断しない親の心構え
点数や計算の速さで「あの子よりすごい!」「学年で1番だわ!」と喜んでいませんか?
このような判断基準をつかうと、知らない間に人と比べてしまい、子供にも親の考えがうつってしまいます。
「おまえ90点?俺は100点だったぜ!」って言う子のこと?ムカッとするわね・・・あ、でも私も近所の子と比べてるかも・・・
どうしても他の子の進度が気になり、自分の子の優劣を判断したくなってしまいます。
しかし、それは点数や速さでは判断できないもの。
テストの点数が悪くても、問題の解き方がユニークで賢い子だな、と思うこともあります。
よい点をみつけてほめながら先取り学習を進めていくと、どんどん自信がつき、他人のよい面も見つけられる子になります。
隠れた苦手の見つけ方
隠れた苦手は、テストの答案から見えてきます。
先取り学習している子は、どれも優れているようにみえますよね。
しかし、点数がとれていても、実はあまりわかっていない単元があることがあります。
先取りというと、学年単位で考えがちですが、算数は「計算」「図形」「単位」など単元ごとにみていきましょう。
全体として90点以上とれていても、間違えているのはいつも図形問題、という場合は、実は低学年の図形からわかっていない可能性も。
できている部分はほめて、できていない部分をじっくり分析すると、「先取りしたのに、いつの間にかみんなに追い抜かされてしまった」ということがなくなります。
探求心をもたせる工夫
先取りのメリットは、ゆとりがある分、じっくりと難問に向き合う時間ができること。
また、授業の内容も余裕をもって聞くことができます。
でも、知ってる内容ばかりで学校が面白くない、なんていいだしたらどうしよう?
先生の教え方を分析したり、自分だったらどう説明するかを考えると、新たな発見につながるかも。
親が「学校の授業にはもっといろんな発見がある」ことを前向きに伝えることも大切。
自分から新たな学びを発見できるように導くと、どんどん伸びていきます。
算数の先取り学習におすすめの教材
算数の先取りで大切なことは以下の3点。
- 興味がある単元をどんどん学べる
- 苦手な分野を繰り返し学べる
- 一人一人に合わせた応用問題・復習問題がある
算数は、学年単位よりも単元ごとに学ぶ方が苦手と得意を発見しやすい教科です。
通信教材は数多くありますが、得意な計算はどんどん進めて、苦手な図形はゆっくり、という進め方ができるRISU算数タブレットが個人的にはおすすめです。
3年生の勉強がわかるのに、なんで1年生の教科書に戻らなきゃいけないの!ってなるよね・・・
無学年制なので、3年生まで先取りしているのに、1年生の学習で苦手な部分がある、という場合でも、プライドを傷つけずに後戻りできるのは大きな利点!
復習動画と応用的な動画も一人一人に合わせて配信されるので、子供の学ぶ意欲を失わせず、かつ苦手分野をつぶせるように上手に先取りできます。
集団塾のように、まわりと競争したり合わせることもないので、自分のペースで学ぶことができますよ。
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