【その口癖で子供が算数嫌いに!?】算数が得意な子と苦手な子の親の特徴

すうこ
算数が得意になってほしいんだけど、うちの子ダメなのよね・・・
さんさん
それそれ!算数を苦手にしちゃう言葉ですよ!

小さなころから「算数が好き」という気持ちがあれば、算数は得意になり、学校での授業や中学受験が楽になります。

しかし、学年が上がるにつれて、算数に苦手意識を感じる子が多くなります。

実は、算数を得意にするか苦手にするかは、親のかかわり方でかわってきます。

この記事では、算数が得意な子と苦手な子の親の特徴について書いています。

さんさん
子供への対応を見直して、算数好きな子にしよう!

算数を苦手にする親の特徴

算数が苦手な子は、算数に対して楽しさを感じられなくなっているものです。

すうこ
算数の勉強を楽しいとか思えないわ・・・勉強したらできるようになるのに!どうやって勉強させるの??
さんさん
はじめは「勉強」だとは思わないで!

算数を苦手にする親の特徴は以下のとおり。

親が算数に苦手意識がある

子供が算数ができなくても、「ママも苦手だったから仕方ないね~」ですませていませんか?

確かに、算数に苦手意識がある親は多いのですが、子供に「算数は難しい」と刷り込ませることで「算数は難しいからできなくても仕方ない」とあきらめさせているかも。

もし、本当に親が算数が苦手なら、

「○○くん、すごい!こんな問題解けるの?ママにも教えてよ!」

と言ってみましょう。

子供は得意になって教えてくれますし、教えることでさらに理解が深まりますよ。

簡単な問題は解けて当然だと思っている

大人からみると簡単な問題でも、子供にすれば、初めて学校で習った新しいこと。

簡単なたし算を間違えてしまったとき

「え?なんでこんな問題ができないの?ちゃんと授業きいてたの?」

と言っていませんか?

大切なのは、間違えた事実ではなく、間違えたことから何を学ぶか。

「どこがわからなかったのかな?一緒に考えてみよう」

と言って子供の心に寄り添いながら一緒に取り組みましょう。

さんさん
間違えた事実ですでに子供の心は傷ついています。「間違えることもある」という気持ちで寄り添いましょう。

算数は早く正確に解くのが大事だと思っている

小学校低学年のうちは、計算問題を解くスピードに差があります。

就学前に学習系の習い事に行っていた子は、足し算、引き算のスピードが速く、自分の子が遅いと焦ってしまうことも。

「もっと早く!1分以内にこれを終わらせよう!」

とスピードを求めていませんか?

子供の性格にもよりますが、じっくり考えるタイプの子は焦らせると思考停止に陥ることもあります。

算数嫌いにさせないために、スピードよりも、じっくり考えて正解を導きだす工程を大事にしましょう。

 

参考:【算数のケアレスミスをなくす方法】小学生は親子でミスの原因を突き止めるべし!

算数は反復練習が大事だと思っている

塾での指導や、親自身が子供のころの経験から、算数は反復練習が大事だと思っている親が多いです。

確かに、同じ問題を反復することでしっかりと身につきます。

「この問題をあと10回やりなさい!がんばれ!」

と言っていませんか?

 

子供によっては、わかる問題を何度も解くことが苦痛に感じ、勉強自体が苦痛だと感じるようになってしまいます。

算数の楽しさは、難しい問題を考え抜いて答えがわかったときに感じます。

パズル要素のある問題を親子でじっくり考えてみましょう。

算数を得意にする親の特徴

すうこ
私ぜんぜんダメだわ~・・・私のせいで子供を算数嫌いにしちゃったのね・・・
さんさん
ダメなことなんでないですよ!子供が算数好きになるには目線を少し変えるだけ!

算数を得意にする親は、子供の心に寄り添い、能力を伸ばす方法を知っています。

その特徴は以下のとおり。

ポジティブな声かけをしている

算数が得意で、楽しく勉強している子供をもつ親は、日頃からポジティブな声かけをしているものです。

  • ○○くん、すごい!よくわかったね!どうしてわかったの?
  • 間違えちゃったの?でもここまでは合ってるから大丈夫!ここはどうしたらいいのかな?
  • 嫌いなの?でもママは面白いと思うけどな。ほら、こことか。

算数を得意にする声かけのコツは、

  1. 事実を認める
  2. 安心させる
  3. 答えを引き出す

ほめることも大切ですが、子供が自分で考えられるように導くことが大切です。

これは「算数力」といわれる、将来生きていくために必要な力を鍛えることになります。

 

参考:【算数が得意なだけで得をする!】幼児期から始めたい!算数好きになる子育てとは?

日常的に算数を取り入れている

算数が得意な子の親は、生活の中で算数を上手に取り入れています。

  • ピザを4人で食べるにはどうやって切ったらいい?4分の1だと大きいから8分の1がいいかな。
  • イチゴがたくさんあるね!一人何個ずつ食べれるかな。何個あまる?
  • お水大さじ1杯くれる?それは小さじだけど小さじ1杯は5㏄で大さじ1杯は15㏄だから、小さじ3杯いれてね。

年齢が小さくて正確にわからなくても、日ごろからこのような会話をしていると、算数が身近に感じられます。

さんさん
算数が身近になれば、苦手意識を感じにくくなるよ!

「算数」を「遊び」にする

早期教育が注目されていますが、算数を得意にする親は、教材に頼らず、遊びの中で上手に算数を学ばせています。

逆に、「幼児期には勉強はさせないわ!」と断固とした態度をとるのでもなく、上手に算数に結び付けています。

  • 「点つなぎ」をやって数字に親しむ
  • 「迷路」をやって、視野を広げる
  • 積み木やパズルで図形感覚を養う
  • トランプなどの数字カードで足し算ゲームをする

遊びとして算数を学ぶことで「もっと学びたい」という意欲につながり、算数が好きになります。

 

参考:【塾に行くより効果的!】幼児期に算数嫌いにならないための親子遊び6選

親子で楽しく算数を学ぼう!

算数好きな子になってほしいなら、親子で一緒に楽しく学ぶことが大切。

以下の3つのポイントをおさえておきましょう。

  • 子供の自尊心を傷つけない
  • わからない問題は一緒に考える
  • 遊びの中に算数を取り入れる
すうこ
でも私が算数嫌いだったから、どうやって取り組んだらいいかわからないわ・・・
さんさん
RISU算数などの通信教育を利用するといいわよ!

通信教育では、子供が楽しく学ぶ工夫がたくさん盛り込まれています。

中でも「RISU算数」は算数に特化したタブレット学習。

図のように「計算ライン」「時計ライン」「図形ライン」のように単元ごとに進むため、苦手な部分がわかりやすくなっています。

親へのサポートメールも充実。

子供とのよい距離を保ちながら、算数学習を進めることができますね。

 

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さんさん
介入しすぎず、放置しすぎない、よい距離感を保つのが大切ですよ!
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