算数検定とは?ぜひ挑戦してほしい5つのメリット!

算数検定とは、その名の通り算数力を測るためのテストです。

算数検定ってあまりメジャーじゃないような気がするけど・・・何かメリットあるの?

算数学習のモチベーションを上げる意味でメリット大!自分の弱点がわかる個別成績表ももらえるんですよ。

中学受験にも効果があるのかしら??

検定結果が直接受験結果に影響することはありません。ただ、中学受験をする前の基礎固めに算数検定を利用するのは効果があります。

算数検定を受けるメリットは、一言でいうと、自分の算数の到達度が確認できること。

この記事では、算数検定の概要と、受検のメリット・デメリットをお伝えします。

お得情報

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算数検定とは

「算数検定」といわれているのは、6級~11級の小学校教科書範囲の部分です。

簡単には以下の区分けです。

かず・かたち検定ゴールドスター・シルバースター
算数検定6~11級
数学検定1~5級

※ゴールドスター(10までの理解)・シルバースター(5までの理解)

かず・かたち検定は幼児用で、自宅受検になります。

算数(数学)検定の範囲と合格率

2021年度の級ごとの学習範囲と合格率は以下のとおり。(※算数検定公式ホームページより引用)

階級範囲受検者数(人)合格者数(人)合格率(%)
1級大学・一般1,7291227.1
準1級高校3年生8,8431,78420.2
2級高校2年生25,4557,99131.4
準2級高校1年生50,11623,21346.3
3級中学3年生82,72755,17066.7
4級中学2年生37,75827,33972.4
5級中学1年生32,73321,88766.9
6級小学6年生17,60515,22086.5
7級小学5年生15,06712,44882.6
8級小学4年生16,15814,27388.3
9級小学3年生14,65912,93388.2
10級小学2年生13,85013,03594.1
11級小学1年生11,68711,13795.3
ゴールドスター10までの理解2,6262,59098.6
シルバースター5までの理解1,4041,38898.9

中学受験するのなら、小学校4年生、遅くとも5年生くらいで6年生の学習範囲である6級の合格を目指しておくといいですね。

算数検定を受けるメリット

算数検定を受けたからって中学受験に直接関係するわけじゃないわよね。受けるメリットはあるのかしら?

中学受験のためには勉強の習慣化と弱点の早期発見が大切!算数検定を受けることで身につくわよ。

具体的に5つのメリットを解説します。

メリット1:モチベーションの維持

算数検定で自分の実力と目標が明確になり、より算数学習の意欲があがります。

算数の取り組みが評価される機会は少ないですよね。

合格すれば合格証がもらえるので、「できた」という達成感、自己肯定感も育ちます。

不合格なら「未来期待証」がもらえるんですよ。うれしいですよね。

メリット2:苦手ポイントが確認できる

検定を受けると、個人成績表がもらえます。

こちらは3級のものですが、結果は非常に細かく、復習や次のステップへのアドバイスももらえます。

  • 各問ごとの出題内容と正誤
  • グラフ表示で分析
  • 今後の学習へのヒント
  • 成績に応じた問題が提供される

充実していますね!

算数検定の合格証はもっとかわいらしい感じ。公式ホームページで「各級の個別成績表サンプル」が掲載されていますよ。

メリット3:受験校によっては優遇される

中学・高校・大学によっては、受験の際に加算されます。

しかし、中学校で採用している学校は少ない様子。

算数検定を活用する学校は増えているようですよ。

算数検定の公式ページで一覧が公開されていますが、必ず志望校の方で確認しておきましょう。

メリット4:算数力の底上げができる

算数検定は記述式。

英検のようにマークシート方式だと勘で正解してしまうことがありますが、記述式の場合は本物の力がないと正答できません。

基礎力だけでなく、応用力も必要になってきます。

メリット5:中学受験の練習になる

中学受験するなら、試験の雰囲気に慣れておくのも大切。

検定を何度か受けることで本番の練習になり、「緊張で頭まっしろ!」を避けることができます。

算数検定を受けるデメリット

受けるデメリットもいくつかあります。

中学受験の勉強には役立たない

算数検定の勉強は中学受験に役立つのかしら・・・

算数検定は教科書に準じた内容なので、中学受験のような応用問題は少なめ。

検定合格のための勉強に時間を費やしすぎないように気をつけましょう。

しかし、基礎の取りこぼしがないかの確認になりますので、全く役に立たないことはないので安心してください。

親の負担が増える

中学受験だけでも大変なのに、算数検定を受けさせる余裕があるかしら・・・

中学受験だけでも親の負担は相当なもの。

さらに算数検定に向けた学習も必要や検定の申し込み、検定会場の送り迎え等、負担は当然増えます。

負担が心配な方は、受験勉強が本格化する4年生までに算数検定受けておいた方が無難です。

RISU算数は、子供だけで算数の学習ができ、「算数検定マスター判定」があるので検定のためにわざわざ別の勉強をする必要はありません。

検定料がかかる

やっぱりお金がかかるのがデメリットよねぇ・・・

算数検定は個人受検だと各級3,200円。

英検に比べて安い部類ですが、毎回受検するとなると少し負担に感じますね。

なんと、RISU算数利用者なら、自分の学年の一つ上の級が合格したら受験料が無料になります。

モチベーションがあがりますね。

RISU算数で算数検定合格!

RISU算数には、算数検定を応援する仕組みがたくさんあります。

  • 算数検定マスターで成績を自動分析
  • 自分の学年より一つ上の級を合格すると検定料無料

RISU算数では、子供の学習データが常に分析されているので、いつもどおりの取り組みをしているだけで算数検定のおすすめ階級が表示されます。

さらに、算数検定のサンプル問題も提供してくれます。

算数検定は合否がはっきりとわかるので、「今の自分に足りないところはどこか」「もっと上達するにはどうすればよいか」と分析する能力を育てられます。

自分の力を分析できる力は、算数力を鍛えるのに大切な能力ですね!

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