Z会小学生コースの国語と算数は、スタンダードとハイレベルが選べます。
ハイレベル問題は、これまでの学習を発展させた考える問題です。
親もちょっと頭をひねりますが、中学受験を視野にいれるなら、低学年のうちから身につけておきたい力です。
幼児期から始めればもっと効果あり!→【Z会幼児コースのレビューと口コミ】大切な幼児期を逃さない!親子で学んで賢くなろう
親のサポートも必要ですが、解答・解説には子供のやる気を引き出すアイデアも盛りだくさん。
親子で一緒に学習に取り組める点が私は気に入っています。
私の娘はこの記事執筆時点で3年生。クラスでほとんど100点がいないテストで一人100点ということが何度かありました。
この記事を読めば以下のことがわかります。
- ハイレベルの問題はどれくらい難しいのか
- スタンダードとハイレベルの違い
- ハイレベルにしようか迷ったとき
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ハイレベルな問題に取り組む以前に、勉強そのものが苦手なんだけど、Z会で大丈夫かしら・・・?
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Z会小学生コースのハイレベルとスタンダードの違い
Z会は考え抜かれた質の高い問題と添削の質の高さが評判です。
そのため、難関私立中学を受験する予定の方に大人気!
それだけ難易度の高いZ会のさらにハイレベルとはどれくらいの内容なのでしょうか。
まずはスタンダードとの違いを説明します。
ハイレベルにしても値段は同じ
ハイレベルにしてもスタンダードの料金と同じです。(2024年2月現在)
下の表は、全教科申し込んだうえで、12カ月一括払いの1カ月あたりの金額です。
全教科を選択した方が、料金がお得になります。
学年(教科) | ハイレベル・スタンダード | 「思考・表現力」追加 |
---|---|---|
一年生 | 4,505円 | 5,355円 |
二年生 | 4,845円 | 5,695円 |
三年生 | 5,300円 | 7,255円 |
四年生 | 5,980円 | 7,935円 |
五年生 | 9,075円 | ー |
六年生 | 9,925円 | ー |
また、さらにハイレベルを目指したい方は、「思考・表現力」を選びましょう。
全教科の定義と少しややこしい学年ごとの特徴は以下にまとめました。
- 小学一年生は、国・算・経験のセット受講のみです。
- 小学一年生は、「思考・表現力」を追加できます。
- 小学三年生以降は、国・算・理・社に「英語」か「思考・表現力」追加で全教科受講となります。
- 小学三年生以降は、「英語」も「思考・表現力」も両方選びたい場合は専科に追加で申しこむことになります。
- 小学三、四年生は、ハイレベルを選べるのは国語と算数のみです。
- 小学五、六年生は、国・算・理・社・英の五教科で全教科になります。
- 小学五、六年生は、国・算・理・社の四教科でハイレベルを選べます。
<Z会の料金に含まれるサービスについて>
- すべての教科に添削問題がつく
- 一、二年生には、月3回の英語教材の配信
- 五、六年生はプラス3,230円(12ヶ月一括払い)で作文を追加できる
- 五、六年生の英語受講者は月1回のオンライン英会話つき
- 全学年月4回のプログラミング教材の配信
- 全学年夏休みなど時期に応じた復習教材
ハイレベルの方が問題数が多い
ハイレベルは、スタンダードの問題に追加で発展問題がつきます。
たとえば、小学三年生コースの算数では、項目1~5までがスタンダード問題、項目6がハイレベルの問題になっています。写真でいうと、星3つの問題です。
- スタンダードでは、教科書レベルである基本・標準問題に加えて応用問題があります
- ハイレベルでは、応用問題の上の発展問題が追加されます
小学校3年生からは中学受験コースも選べるようになりますが、まだ中学受験は考えていない子でも、中学受験レベルに相当する力がつくような問題がハイレベルにはあります。
Z会小学生コースのハイレベル問題を公開
実際に、Z会小学生コースのハイレベル問題を公開しましょう!
問題数をこなすのは学校の宿題で十分です。
国語のハイレベル問題
国語のハイレベル問題は、文章量がとても多いです。国語はなぜか第4回がハイレベル問題になっています。
2ページ分しか写真にとっていませんが、全部で3ページあります。内容もなかなか難しい!
スタンダードも文章量は多いですが、2ページでおわりです。
「問題数が少ない」ことが心配な方もいますが、書く作業は重要視されています。
写真にはうつっていないですが、漢字を練習する用のスペースも用意されています。
算数のハイレベル問題
算数のハイレベル問題は、パズルのようなちょっと頭をひねる問題です。
このハイレベルの問題は全部で4ページあり、1、2ページでルール説明、3、4ページで演習問題があります。
演習では、「7つの正方形からマッチ棒を2本動かして正方形を5つにしなさい」という問題があります。
以下はスタンダードの問題。
スタンダードは教科書の内容を深く理解するための内容です。もちろん、計算の練習問題もあります。
スタンダードとハイレベルどちらがよいか
受講時にハイレベルかスタンダードかを選ぶと思いますが、私は断然ハイレベルをおすすめします。
追加料金が不要なので、まずはハイレベル一択です!
<ハイレベルをおすすめしない場合>
- 問題数が多いと嫌になってしまう
- 学習の習慣がついていない
- 宿題だけで手いっぱい
- 基礎ができていない
上記にあてはまらない場合は、基本的にハイレベルを選んでください。
スタンダードでも十分力がつくだけの質の高い問題がそろっていますよ。
まとめ~基本的にはハイレベルがいい~
Z会は、基本的に親の介入が必要になってきます。
特に1、2年生は親のヘルプが不可欠で、3年生以上になっても、親は大切。
逆にいえば「親が忙しくて子供のことをみてられない」という方はZ会よりも塾に通うという選択肢もあります。
しかし、将来の学ぶ意欲を育てたいのなら、低学年まではしっかりと親が学びをサポートしていきましょう。
小学生は家庭学習の習慣が身につく大切な時です。しっかり取り組めば、高学年になったときにまわりとの差がかなりでてきます。
低学年のころならZ会は難しくないので、早めに始めておきましょう。
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